泌尿器科は痛い?・恥ずかしい?
泌尿器科への受診をためらう方は少なくありません。特に初診では痛みや恥ずかしさに不安を感じることがありますが、実際には問診や採尿検査が主で、視診や触診は必須ではありません。夜間にトイレに何度も行く、尿が出にくい、尿に血が混ざるなどの症状がある場合は、早めの受診が大切です。
尿に関連する病気は他の病気よりも後回しにされることがありますが、診断が遅れることで重大な問題につながることもあります。また、尿の問題は治療しない限りは、治ることはなく症状が続くため、定期的なフォローアップが必要です。当院では、患者さんの負担をなるべく抑えた診療を心がけておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
泌尿器科
当院は日本泌尿器科学会 専門医・指導医による幅広い泌尿器疾患の診療を行っています。頻尿や尿漏れ、感染症、がん、結石、精巣の異常、EDなど、泌尿器科が関わるさまざまな病気への対応が可能です。これらの病気は尿に関連する問題が多く、生活に影響を及ぼすことも少なくありません。
当院では、適切な検査を行い、迅速かつ正確な診断を行い、適切な治療をご提案しています。
初診時には尿検査や腹部エコー検査や残尿エコー検査などの検査だけでなく、必要に応じて膀胱内視鏡検査などの専門的な検査も実施可能です。また、尿沈渣検査が行える最新の尿分析装置を備えておりや尿流測定検査（ウロフロメトリー）も行っています。
プライバシーに配慮した診察室になっていますので、悩みや症状について気兼ねなく相談いただければと思います。
男性の泌尿器科
男性の泌尿器科疾患では、頻尿、残尿感、排尿困難、排尿障害などの症状がみられます。また、陰部のかゆみ、痛み、熱感、発熱などが現れる病気も少なくありません。
外陰部のかゆみや皮膚のトラブルに関しては、皮膚科との連携が必要な可能性があります。当院は皮膚科も併設しており、院内で皮膚の治療を行うことが可能です。
女性の泌尿器科
女性は生理、妊娠、出産、閉経などの特有の生理現象があるため、泌尿器疾患になりやすい傾向があります。泌尿器疾患の症状として、排尿痛、頻尿、尿漏れなどが一般的ですが、かゆみ、発熱、血尿なども発生することがあります。
尿に関する不調は、単に「年齢のせい」とあきらめずに注意が必要です。放置すると腎臓に悪影響を及ぼす可能性もあるため、症状があれば早めに泌尿器科を受診しましょう。
子どもの泌尿器科
子どもの泌尿器科は、腎臓、尿管、尿道、膀胱と、そして男の子の場合は精巣と陰茎、女の子の場合は膣と子宮など、内外の性器になります。
腎臓は尿を生成し、尿管を通り、尿が体外に排出されます。 小さなお子様は成長段階があるため、泌尿器科において成人とは異なる疾患があることが考えられるため、速やかに当院までご相談ください。
また、夜尿症（おねしょ）、頻尿、性器のかゆみや痛みなど、他の症状についても診断と治療を行っています。気になる症状があれば、どんなことでもご遠慮なくご相談ください。
皮膚科
皮膚科の病気は、皮膚にブツブツができたりカサカサしたりするため、気づきやすいでしょう。皮膚のかゆみは、幅広い年齢層の方にみられる症状で、主に皮膚の乾燥、感染、アレルギーに起因することが一般的です。
皮膚科では、患者さんのかゆみや皮膚の異常に対する治療を行います。いくつかの皮膚疾患は難治性であり、一度治癒しても再発することがあるため、根気よく徹底的に治療する必要があります。
ほかにも粉瘤の切除やセレックVによるしみとり治療による美容分野による皮膚科診療も行っています。
健康診断
当院では各種健康診断を実施しております。ご希望の方はお電話またはWeb予約から予約をお取りください。原則予約制となっておりますが、混雑状況によっては当日の受け入れも可能な場合もございます。ご予約や内容等、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
前立腺ドックや前立腺エコー、PSA検査、男性更年期障害ドック、テストステロン検査、性感染症検査や男性のブライダルチェック、不妊症検査など各種行っています。
予防接種
予防接種は、ワクチンを用いて特定の感染症に対する免疫を獲得する方法です。 ワクチンは病原体を弱め、体内に導入され、免疫系が抗体を生成します。 これにより、感染症からの保護が可能になりますので、重症化リスクが軽減されます。予防接種は個人の健康を守るだけでなく、集団免疫を構築し、感染症の拡大を防ぐこともできます。
インフルエンザワクチンや帯状疱疹ワクチン。HPVワクチンの予防接種を行っています。