ハイドロキノンクリームによるシミ治療 お肌の漂白剤
ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン色素の合成を阻止する働きのある成分で、欧米では美白といえばハイドロキノンが主流の治療となっています。
特にシミや、ニキビ痕、レーザー治療後の色素沈着などに対して効果が高く非常によく使われています。
単独でも効果がありますが、ケミカルピーリングやレチノイン酸と併用することで高い効果が期待できます。
当院では刺激が少なく、安定性の高いハイドロキノン4%配合クリーム(2750円税込)を処方いたしますのでお気軽にご相談ください。当院では患者さんの症状に応じて独自のものを処方いたします。
現在さまざまな会社でハイドロキノンクリームは作られていますが、冷蔵庫での保存が必要であったり、使用期限が短いこと、院内で配合が必要であるといった懸念点があります。
当院で採用しているハイドロキノンクリームは
・冷蔵庫での保存が不要です。冷暗所であれば大丈夫です
・開封してから1年間使用可能です
・すでに製剤化されているため内容が均一にできています
外用方法(ぬりかた)
①刺激の少ないせっけんをたっぷり泡立て、やさしくなでるように洗います。また洗い流すときにはシャワーをかけるか、皮膚をこすらずにパシャパシャとぬるま湯にかけてすすいでください。皮膚を強くこすらないことが大事です。
②洗顔直後は皮膚の角質層が水分を多く含んでいるため薬剤の浸透性が良くなり、効きすぎることがあります。そのため洗顔後20分程度待ってから塗ったほうがよいです。諸事情で待てない場合は洗顔後に化粧水、保湿クリームなどを塗った上からハイドロキノンクリームを重ね塗りしましょう。
③ハイドロキノンクリームを塗る部分は顔全体ではありません。症状により塗り方は違ってきますが、例えば加齢性のシミの場合は綿棒にごく少量(マッチ棒の先端の部分くらい)を取り、シミの部分に塗ります。
注意点
・肌にキズやかぶれなどのトラブルがあるときの使用は控えましょう
・使用する前にハイドロキノンクリームに対するアレルギーがないか確認しましょう。上腕の内側に少量ぬってみて、24時間後に赤みやかゆみが出ないかどうか確認しましょう
・ハイドロキノンクリームを使用している間は紫外線により色素沈着がおこりやすくなります。お肌にあった日焼け止めクリームをしっかり塗りましょう。強い紫外線を浴びるとシミが濃くなることがあります。
(短時間でも日中外出する場合はSPF20以上の日焼け止めを使ってください)
・ハイドロキノンクリームを塗るのは洗顔や保湿などお肌のスキンケアを終えて最後にしましょう